DENTAL HYGIENIST 歯科衛生士について
歯科医師のパートナーとして歯科医療をサポート
歯科衛生士は、歯科医療・保健・福祉の分野で活躍する歯と健康のスペシャリスト。
専門的な知識と技術で、歯科医師のパートナーとして歯科医療を支えます。
専門的な知識と技術で、歯科医師のパートナーとして歯科医療を支えます。
主な仕事内容
- 歯科予防処置
どんな病気でも予防が大切。むし歯や歯周病といった口腔内の疾患を予防し、健康を維持するために、歯垢や歯石を取り除いたり、フッ化物塗布します。口腔内の汚れを専用の機械を使って除去する歯面清掃(PMTC)も行ないます。
- 歯科保健指導
歯科保健に必要な歯磨き指導や食生活指導を行い、口腔環境やライフステージにあわせた健康指導を行います。近年、食育支援や摂食・嚥下機能訓練も重視されています。
- 歯科診療補助
歯科診療がスムーズに進むように、歯科医師の診察や治療を補助します。診療に必要なカルテの管理や機器の準備なども行います。また患者さんが不安を抱かないようにコミュニケーションを図り、信頼関係を築くことも歯科衛生士としての大切な役割です。
活躍の場
現在、歯科医療は疾患の治療だけでなく予防へ、また、高齢化社会の急速な進行による口腔ケアの必要性が高まるなど、歯科衛生士の存在はますます重要になっています。活躍のステージは歯科診療所だけではなく、福祉施設、行政機関、歯科関連企業、教育機関と多岐にわたります。歯科衛生士として現場で活躍している、卒業生の声をご紹介します。
- 45期 Mさん私は岡山高等歯科衛生専門学院を卒業後、臨床で10年間、歯科衛生士として勤めました。その後転職し、現在はオーラルケア製品のメーカーで7年勤務しています。衛生士の経験を生かして企業で働けているのは、10年間の臨床経験で培った感覚や勘、コミュニケーション能力があってこそ、と日々実感しています。学院では臨床現場で求められる知識だけでなく、社会人として必要なメンタリティーも身に付けることができます。学院の卒業生であることは、今も私の誇りになっています。
- 60期 Tさん岡山県にある歯科衛生士学校では唯一制服があるので、学校とプライベートのオン・オフがしっかり切り替えられます。また学院生活では勉強や臨床実習以外に、季節ごとのイベントもあり、濃い3年間を送ることができました。就職してからも学びは続きますが、患者さんの笑顔や、“ありがとう”の言葉を聞くことができた時は、歯科衛生士になってよかったなと思います。日々、新しい知識をアップデートできるので、ワクワクした気持ちで働いています。